ビタミンEとはどんな成分?
ビタミンEは脂溶性ビタミンのひとつで、強力な抗酸化作用を持っています。抗酸化作用とは、体内に過剰にある“活性酸素”を抑える作用のことで、この活性酸素はシミやシワなどの老化や、がんや動脈硬化などの原因となるものです。活性酸素の害から体を守ろうとするビタミンEは、“若返りのビタミン”とも呼ばれています。
ビタミンEは元々、不妊治療の研究中に不妊を防ぐ栄養素として発見されました。化学名の「トコフェロール」は、ギリシア語でTocos「子どもを生む」、phero「力を与える」という意味から名付けられています。不妊をはじめ、病気や美容の面においても様々な効果が期待されるビタミンE。老化や生活習慣病の予防に有効なビタミンとして注目されています。
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