オメガ３を多く含む食品・調理法
DHAとEPAは、あじ、さば、さんま、さけ、いわし、たら、にしん、まぐろ、うなぎなど特に青魚の油に豊富に含まれます。αリノレン酸は、しそ、えごま、亜麻、麻、くるみや、これらを材料にした植物油、あぶら菜・ほうれん草・ちんげん菜などの緑色の濃い野菜、牛乳・お母さんの母乳からも摂取できます。
オメガ3は酸化しやすく熱に弱い性質があるので、食品にはできるだけ熱を加えず食べることをおすすめします。例えば魚は刺身など生で食べると効能が失われません。あまに油、えごま油などはオメガ３を多く含み手軽に料理に使えますが、容器を開けたらすぐに使う、加熱する調理にはできるだけ使わない、など注意が必要です。その点で、グリーンナッツオイルは抗酸化作用を持つビタミンEを多く含み、加熱しても効能が失われにくい油です。オメガ3を含む油はサラダにかけたり、スープが出来あがったら小さじスプーン一杯入れたりするなどの食べ方をすると良いでしょう。
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