美貌で有名なモナコ王妃も愛飲したとされ、美容効果が注目のウスベニアオイ。意外に間違っていることも多いウスベニアオイの情報。ウスベニアオイの基礎知識や効果・効能をじっくり解説いたします。
ウスベニアオイはアオイ科ゼニアオイ属の多年草の植物です。英名は「ブルーマロウ」といいます。古代ローマ時代から家庭菜園で親しまれ、サラダなどに利用されてきました。現在ではハーブティとしても親しまれています。ブルーマロウは色が不思議に変化するため、サプライズティとも呼ばれます。見た目の美しさと美容効果から、女性に人気の高いハーブです。
ウスベニアオイにはアントシアニンが含まれ、多くの現代人が抱える疲れ目などに効果的といわれています。また、呼吸器系の症状に効果的とされ、風邪や花粉症の症状の緩和にも働きかけます。肌荒れやニキビの改善にも有効とされ、美容効果も高いハーブです。殺菌作用や抗酸化作用のあるタンニンも含まれるため、病気や風邪の予防などにも効果を発揮するといわれています。
ウスベニアオイのハーブティは「クール・ビューティー」と称賛されたモナコ王妃のグレース・ケリーも愛飲していたとされ、美容効果が高いハーブといわれています。ウスベニアオイを摂取することで体の内側から潤いを与え、ニキビや乾燥肌などを改善する効果が期待できます。便秘を解消する働きもあるとされ、腸内環境を整えることでも美肌づくりをサポートしてくれます。
ウスベニアオイは色が美しく見た目にも楽しむことができ、来客時のおもてなしのお茶にもぴったりです。また、青色は食欲を減退させる色ともいわれているので、ダイエット中のティタイムにもおすすめです。ハーブティやサラダなど食用とするのはもちろん、咳や喉の痛みを鎮めたいときは冷ましたハーブティでうがいをするのもよいでしょう。お風呂に入れたり、化粧水として利用したりすることもできます。