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海洋深層水とはどのような成分?

海洋深層水とは?

海洋深層水とは水深200メートル以下に存在する海水のことです。太陽の光が差し込まないところに存在するので、同じ深海に存在する植物プランクトンが、光合成のために使う無機栄養塩が含まれているという特徴があります。
さらに、水温の変化がない深さであるため、細菌や有機物が繁殖できず、産業・生活排水や化学物質も含まれないため非常に清潔な水です。深海は気圧が高く、海洋深層水に含まれる豊富なミネラルはイオン化して体に吸収されやすい形になっているという特徴もあります。
また、通常の食品からは摂りにくいマグネシウムなどミネラルが豊富に含まれており、ミネラル不足を補うのにも最適な水分です。

海洋深層水は北大西洋のグリーンランド沖から北米、南米へと南下した後、南極海の海水と合流します。その後ニュージーランドから赤道を超えて北太平洋まで流れてきて、深層の海流から表層の海流に変わります。海洋深層水は2000年かけて世界中の海を循環して気候にも影響を与えているとされます。

海洋深層水とは?

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サプリ編集部

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