カテキンが含まれる食品・利用法
カテキンは、ほうじ茶、番茶、ウーロン茶、紅茶などお茶に多く含まれ、特に緑茶に最も多く含まれます。お湯を注いで飲む場合、茶葉にカテキンが残るので、理想は茶葉ごと摂取することです。カテキンは特に1、2杯目のお茶に多く含まれます。低温ではカテキンが抽出されにくいので、お茶を淹れるときには高めの温度で入れます。
チャ抽出物は虫歯予防効果があるとして、子供向けのお菓子に配合。食用油や肉、魚などの脂質の酸化を防ぐ効果から、品質保持剤に使用されています。体脂肪をおさえるダイエット食品として、茶カテキンを配合した特定保健用食品（トクホ）も多く販売されています。
カテキンは同じ抗酸化作用をもつビタミンＥやミネラルとともに摂ると抗酸化作用が強くなります。牛乳などの乳製品に含まれるたんぱく質はカテキンと結合しやすく、効能を下げますので一緒に摂らないようにしましょう。
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