妊娠中や授乳中は念のため避けたほうがよい
長く食品として摂取されてきたブルーベリーをそのまま原料として加工したものには、今のところ副作用の報告はありません。しかし、妊婦、授乳中の方に対して服用させた際の報告は調べた限りありませんので、妊娠中や授乳中の摂取は念のため避けたほうがよいと思います。これはサプリメント一般的に言えることで胎児または赤ちゃんにどのような影響が出るかは厳密にはわからないことが多いため、普段の食生活を重視していただきサプリメントの摂取はあまり勧められないからだと思います。
食歴が長く副作用の心配が
ほとんどないブルーベリー
日本ではブルーベリーを医薬品の成分とは認めておらず、副作用や安全性に関する研究が積極的に行なわれているわけではありません。単に食歴の長い食品への信用性という点で、安全な食品と判断されています。ただおいしいからといってたくさん食べ過ぎればお腹を壊しますし、何事も“ほどほど”に、適量を摂ることが大切です。
目に効果があるとされていますが、大量摂取すれば急激に目がよくなるというものではありません。先ほども述べましたが多くのブルーベリーを含むサプリメントの1日の摂取目安量はアントシアニンを25%以上含むブルーベリーエキスを120~250mg、アントシアニン換算量で40~90mg程度とされています。大量摂取のためにごくまれに胃腸やお肌にトラブルが生じることが報告されていることからも使用上の注意を守り適量であればまず心配はないでしょう。
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