アサイーとはどのような成分？

アサイーとはどんな植物？

アサイー(Açai)は、ブラジルのアマゾン熱帯雨林に自生する、ヤシ科エウテルペ属の植物で、和名をワカバキャベツヤシと言います。
果実の外見はブルーベリーに似ていて、アサイーベリー (açaí berry) などと表記される場合もありますが、植物学的にはブルーベリーやその他ベリーとは近縁ではありません。黒紫色の小粒の果実は非常に栄養価が高く、多くの栄養素が含まれており『奇跡のフルーツ』ともいわれています。しかしアサイーの果実は種が非常に大きく、可食部は全体のわずか5％しかありません。

熱帯雨林の直射日光と、大量に振り続く激しい雨の中という厳しい環境下で、1年かけて育ちます。アサイーの木は細長く、20m～30mほどの高さに育ちます。アサイーの果実は、幾つもの細い枝と枝との間に房状に実ります。ひとつの木に約3～4房の実がなり、1房あたりの量は3～6kgにもなります。
アメリカのセレブリティ、ワールドクラスのアスリートや健康志向の人々に親しまれているアサイーは、非常に栄養価が高いことで知られており、その栄養価ゆえに「スーパーフルーツ」とも呼ばれています。