M'sクリニック南麻布 伊藤 まゆ先生

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 なんでも相談できる都心の家庭医

M’sクリニック南麻布 伊藤 まゆ先生

経歴

1994年 聖マリアンナ医科大学卒業。同大学病院、関連病院にて一般消化器外科勤務。その後Zクリニック青山、メディアージュ銀座クリニックを経て2007年8月M’sクリニック南麻布を開院。2012年1月、同クリニックを南麻布4丁目に移転。

インタビュー

クリニックのドアを開けると笑顔で暖かく出迎えてくれるスタッフの方々。そして、まるでアジアンリゾートのような癒しの空間が広がり、クリニックの細部にまで伊藤まゆ院長のこだわりが宿る。ここでは他にはない「体の内と外からの医療」をコンセプトに、一人ひとりにあったオーダーメイドの治療法を提案してくれる。

まずはクリニックのコンセプトと主に行っている
治療内容について教えてください。

当院は最新医療をベースにした一般保険診療のほか、自然療法や補完代替医療と呼ばれる手法も取り入れ統合医療を実践しています。美容皮膚科の診察や治療も行っていますが、「内外美容」という考えを大切にし、外側からのアプローチだけでなく内側からのアプローチを大切にしているのです。例えば、皮膚など体の外側に気になる問題が現れるということは、体内でのホルモンバランスの乱れ、ストレス過多などが原因とも考えられます。1人の患者さんには30分の診察時間をかけて徹底的に話しを伺うことで、問題の根本を見つけ、その方に必要なアプローチをします。

専門医としてキャリアを積まれた後、美容医療や
統合医療に携わるようになったきっかけを教えてください。

専門医として一般外科・消化器外科医療を6年半ほど行いました。がんの治療や外科手術も行ってきましたが、そのような医師は多くいる一方で、いわゆる「家庭医、かかりつけ医」は日本には、特に都心にはまだまだ少ないことが気になっていました。そこで自分でクリニックを開業し、私自身が「家庭医」になることや環境を整えることを目指すようになりました。

また、ラスベガスで補充療法の勉強をしたことがきっかけとなり自然療法にも取り組むようになりました。日本で処方できる医師がまだ多くはないサプリメントによる療法やホルモン注射・点滴などもクリニックでは提供している他、フランスのハーブを使用したトリートメントや、女性に大人気のアロマテラピートリートメント、ハーブボールなども行っています。

クリニックではどのような治療が人気でしょうか?

治療そのものより、問診に30分時間をかけるところだと思います。同じ病名でも、患者さんの年齢や体調、生活習慣や食習慣、あるいはお仕事や趣味はすべて異なります。そういった異なる状況に応じてオーダーメイドで治療方法を提案するのです。話すだけで悩みの半分くらいは解決することもあります。病院に行くと疲れてしまう、余計具合が悪くなるいとった声も聞きますが、ありがたいことに当院は笑顔になるクリニック、元気のでるクリニックといわれ、患者さんもほぼ紹介で来院されています。ご夫婦や親子での来院も少なくありません。

他にクリニックの特徴があればお聞かせください。

どんな治療でも結果的に患者さんの心にアプローチしていくように努力していくこと、そしてその治療法が心身にとって優しい方法であることを大切にしています。

更年期障害やPMSなども患者さんによってはカウンセリングと最小の漢方薬だけで症状がよくなることもあります。ニキビ治療やアロマトリートメントといった外からのアプローチでも会話を大切にし、心に届くよう意識しています。医師としてリードしますが、何よりも一人の人間として接することで患者さんと通じ合えるからです。

最後に患者さんへメッセージをお願いします。

統合医療とは特別なものではありません。あらゆる病気の治療は西洋医学がもちろん土台となります。しかしそれだけでは穴があるのも事実です。その穴を埋めてくれるのが補完代替療法です。決して安くない保険料を払っているので、その範囲内でやりたいと思う気持ちもわかりますが、保険適用範囲は実はとても狭く、あるいは薬には副作用といったリスクもあるのです。どこの病院に行けばいいかわからない人、健康診断の結果をきちんと理解したい人、自分の健康レベルを上げたい人こそ家庭医に相談してみてください。当院は診療時間が平日は夜の20時まで、土曜も18時までと比較的遅くまで診療していますから、お仕事帰りなどでもお気軽にお寄りいただけます。

基本情報

  • 所属M’sクリニック南麻布
  • 所在地東京都港区南麻布4−2−49 麻布サンパレス202
  • 最寄り駅広尾駅
  • TEL03-5475-6770
  • ホームページhttp://www.ms-clinic.net/