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- 専門家に直撃!「ごま」のすべてが知りたい。
セサミンが体に良いことはわかったけれど、ごまを食べるだけじゃだめなの?!
いえいえ、ごまにもすごいパワーが詰まっています。ここでは編集部に寄せられる
「ごまの疑問」を中心に、ごまの秘密について、ごま油やごま製品などが大人気の
「かどや製油株式会社」の水嶋さんにお伺いしました。
ごまやごま油の知られざる健康パワー、そしてかどやの人気商品についてもご紹介します。
かどや製油株式会社 水嶋さん
江戸時代からごま油を作っていたという歴史ある老舗メーカーの「かどや製油」さん。ごまが持つパワーについて詳しく教えて頂きました。
ごまのすべてが知りたいQ&A
A:ごまには脂質が多く含まれますが、脂質のなかでも不飽和脂肪酸といって血中の余分な中性脂肪やコレステロールを下げる作用を持つ脂質が全体の約85%を占めています。また必須アミノ酸がバランスよく含まれているのに加え、カルシウムや鉄分などのミネラル、ビタミンB1、B2、ビタミンEなどのビタミン、さらには食物繊維も豊富に含まれており、現代人に不足しがちな栄養素がぎっしりつまったバランスの良い食品です。
Q:ごまはどのくらい食べれば効果的ですか?
A:特に決まりはありませんが、1日に大さじ1杯程度を毎日摂っていただくことをおすすめしています。毎日の摂取は難しいと思われるかもしれませんが、油やペーストといったさまざまな形態を調味料として上手に利用してもらえば意外に続けていただけると思います。
Q:ごまはどのようにして摂り入れればいいですか?
A:ごまは煎りごま、すりごま、ごま油と形態がさまざまです。食事の内容に応じて適宜利用すると、おいしく頂けます。ただし、皮付きのまま丸ごと食べると栄養素が吸収されにくいという面もございます。健康効果で考えればすりごまや、ねりごまを食べるのがおすすめです。また、ごまを毎日食べるのが難しいという方はごまのサプリメントで補ってみるという方法も有ります。ごまはその香りも魅力の一つですから、炒ったりすったりして香りもぜひ楽しんでください。
Q:ごまに美容効果があるってホントですか?
A:食べることでの健康効果、アンチエイジング効果は美容効果にもつながりますよね。またごま油についていえばクレオパトラが肌に塗っていたという逸話も残っていますし、インドの伝承医療アーユルヴェーダではごま油での全身マッサージなどが薦められています。
A:基本的にごま製品は未開封なら半年以上は持つものが多いです。ごまは湿気を吸うと風味が落ちたりカビが生えたりすることもあるので、密封できる瓶を利用し高温多湿を避け、冷暗所で保存しましょう。結露の発生を防ぐため冷蔵庫よりも冷暗所での保存がオススメです。
Q:ごまは食べ過ぎると体に悪いのですか?
A:自然な食品ですから、少し多めに摂っても副作用の心配はまずありません。ただしカロリーに気をつけることと、やはりどんなに体に良いものであっても摂り過ぎはリスクがあることを頭に入れていたほうがよいかと思います。またアレルギーのある方も注意が必要です。
Q:ごまと相性の良い食品はありますか?
A:どんな食材とも相性がよく、相手の良い所を引き立たせる名脇役のごま!私が特にオススメするのは大豆製品と魚です。大豆と組み合わせることにより植物性タンパク質を十分摂取することができます。例えば冷奴や納豆にごま油をかけてみても美味しくて、おすすめです。また魚と食べれば酸化しやすいといわれる魚油の酸化を防ぐことにもつながります。またコーン油や大豆油などのサラダ油は酸化しやすいという面もございますが、これにごま油をブレンドすることで酸化しにくくなるという裏技もあります。
- 編集部より
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ごまについていろんなことがわかってきました。
美味しくて健康にも美容にも良いのだから、毎日少しづつでも食べたいですね!