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- 自分がロコモかな?と感じたら
気づいたときにはだいぶ進行しているというのはロコモも同じです。
ここは具体的な症状を交えご紹介します。
この中で、いくつも当てはまる方は要注意??
ロコモティブシンドローム(以下ロコモ)とは、運動器症候群という言葉に置き換えたら分かるように、体にみられるようになった運動器の様々な病的変化、症候がまとまって形成されている状態を意味します。
ですから、この病気になったらロコモと診断される、というよりも、日常の中で気づいた筋力、骨、関節などの衰えやトラブルから、自分でロコモに気付くことが重要です。
具体的に各運動器の衰えはどんな症状から気づくことができるのか、下記にまとめました。
・バランス能力の低下
例)片足で立つとフラフラして立っていられなくなった
・筋力の低下
例)手すりなしでは階段の上りが困難になった
布団の上げ下ろしなどの重い荷物を持ち上げることが困難になった
・歩行スピードの低下
例)青信号で横断歩道を渡りきれない心配が出てきた
・持久力の低下
例)歩いて15分くらいの距離である家から駅まで、途中で休まなくては歩ききれなくなった
・運動器の痛み
例)立ったり座ったりすると膝が痛む
寝ていても腰が痛む
自分でロコモかな?と思った時は、まずお近くの整形外科へ行き、心配な点を話してみましょう。
ロコモかどうか診断をしてくれます。
そして、自分の体にあった適切なロコモの治療法や、改善のための体操、正しい生活習慣についてアドバイスをもらいましょう。
なお、ロコモの症状の一つとして、骨の老化がありますが、これは自覚することがとても難しいため、なかなか自分では気づかないかもしれません。
しかし、骨密度の低下や骨質の劣化は、40代半ばを過ぎると確実に始まります。
50歳前後の方は、まず一度、骨密度の検査を受けてみることをおすすめします。
腰椎、橈骨、大腿骨頚部、踵骨、第二中手骨などの骨密度を測定し、骨粗しょう症があるかないか診断してくれます。
気になる方は、お近くの保健センターや保健所に問い合わせてみるとよいでしょう。