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【花粉症を予防する食べ物はあるの?】
花粉症になるかならないかは食生活が大きく関係している、とも考えられています。花粉症予防のためにヨーグルトを食べている、という人も多いようですが、食事は薬ではなく体質改善法の1つにすぎません。長期的に取り組み、継続し続けることが大切です。また欧米食が主流になってから花粉症が増えているというデータもあり、昔ながらの和食の方が花粉症には良いのではないか、という説もあります。
花粉症には食生活が大きく関係していると言われています。食事による予防は即効性のあるものではありませんが、一定の期間日常的に有効とされる成分を摂ることで体質改善をすれば、症状の改善・緩和を目指すことができます。そのためには、「年間通して入手しやすいもの」「自分の普段の食生活に取り入れやすいもの」を選ぶことが大切です。
<花粉症に効果的な食べ物や成分とは?>
乳酸菌(ヨーグルトや納豆・味噌など)
花粉症予防にヨーグルトがよいというのは知られていて、実践している人も多いかもしれません。ではなぜヨーグルトなのでしょうか。それにはヨーグルトに含まれる“乳酸菌”と“腸の働き”が関係しています。
花粉症は体内で花粉を異物だと感じることで起こる免疫反応です。免疫のバランスが崩れると花粉症は発症しやすくなります。免疫バランスは腸内環境と大きくかかわっています。ヨーグルトなどで乳酸菌を摂取すると腸内の善玉菌が増え、免疫力がアップして花粉症の予防につながるのです。
通年で入手しやすく食事に取り入れやすいという点からもヨーグルトは人気です。花粉症の人に一日200ml以上のヨーグルトを1年間摂取してもらったところ、約3割の人の症状の症状が軽減されたという実験結果も報告されています。 また、納豆や味噌、醤油、ぬか漬け、酒かすといった、日本独自の「発酵食品」にも乳酸菌は含まれています。
ポリフェノール(緑茶や赤ワインなど)
ポリフェノールには抗酸化作用があり、毛細血管の強化、保護、活性酸素を抑制し血流を改善してくれます。さらにアレルギーの原因となるヒスタミンなどの化学物質が放出されるのを抑制し、辛い花粉症の症状を穏やかにする効果があると言われています。ポリフェノールはほとんどの植物に含まれていますが、代表的なものとしては、赤ワインに含まれるプロアントシアジニン、お茶に含まれるカテキン、そばに含まれるルチン、たまねぎに含まれるケルセチンがあります。
花粉症に効くとして最近注目されているお茶に「甜茶」がありますが、これも甜茶に含まれている甜茶ポリフェノールが、ヒスタミンの過剰分泌を抑えてくれる作用があることが理由です。甜茶はノンカフェインでお休み前にも飲めるため、毎日の習慣にするのも安心です。
えごま油・シソの実油
最近の研究では、サラダ油やひまわり油、マーガリンなどオメガ6系の油に含まれるリノール酸の摂り過ぎが、花粉症などのアレルギー体質を増やしている原因の一つであることが明らかになってきました。逆に、えごま油やシソの実油などオメガ3系の油に含まれるa-リノレン酸には、そうしたアレルギーの増加を抑制する働きがあるとされ、注目されています。
a-リノレン酸とリノール酸の摂取のバランスは1対2くらいが望ましいと言われていますが、現代人の食生活において摂取している油のほとんどはリノール酸になってしまっています。a-リノレン酸はえごま油・シソの実油や亜麻仁油などに含まれているので、普段の食事から積極的に摂取するように心掛けましょう。ただa-リノレン酸は熱によって成分が変わってしまうため、調理用の油はアレルギーに中立(促進も抑制もしない)とされるオメガ9系のオリーブオイルなどを使うとよいでしょう。
<花粉症におすすめの食事は和食>
花粉症対策の食事で大切なのは「高タンパク質」「高脂肪」の食事を控えることです。脂質のたっぷりついた肉類は避けて、タンパク質はアジ・サバ・イワシなどの青魚や白身魚、大豆製品の植物性タンパク質を中心に摂取しましょう。青魚に含まれるEPAやDHAといった不飽和脂肪酸は、アレルギー症状を抑える働きがあるとされています。また、納豆や味噌などの大豆製品には腸内環境を整える乳酸菌も含まれています。
日本人が昔から食べていた魚や豆を中心とした和食は、免疫バランスを整える点でも大変優れた食事です。食の欧米化が指摘されてきた近年、花粉症の患者が増加していることでも、食生活と花粉症の関連性は明らかだと言えます。
和食を中心とした食生活は、様々な生活習慣病の予防にも効果的です。花粉症の予防にはもちろん、体の調子を整えるためにも、普段から和食を積極的に摂り入れましょう。
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