年末年始、暴飲暴食してもあのビタミンを摂って太らない！を紹介。サプリメント・健康のお得な情報。カラダにキク「サプリ」

このシーズンにダイエットをしようと思っても、誘惑が多すぎて難しいのが現実。むしろカロリーオーバーを極力避けることで精一杯のはず。食事を減らそうとは考えず「食べ過ぎないようにしよう」という程度のゆるーいダイエットを継続することが、この時期に太らないコツです。
クリスマスなどの勝負前に何としても体重を落としたいという人もいるかもしれませんが、かといって「食べない」のは絶対NG！食べないことで体は飢餓状態になり、ますます「溜め込む体」になるため「何を食べても太りやすい」状態になってしまいます。
数日食べないダイエットをして体重が落とせても、その後に「お餅」や「おせち」が控えていたらリバウンドは避けられません。この時期の「食べないダイエット」ほど危険なものはないのです。

体重を落としたいとなればやはり「摂取カロリー＜消費カロリー」は基本になりますが、現状の「摂取カロリー」から「何を減らすか」がポイントになります。
体のエネルギーとなる炭水化物や脂質、たんぱく質を減らすとカロリーカットになりやすいですが、「夜の炭水化物を抜く」「糖質カットの食品を選ぶ」「油をカットする」といったことより、「食事の内容を正しく選ぶ」だけで十分な人が多いのです。
例えば、朝ごはんに菓子パンを食べている人。まずそれをご飯に変えてみてはいかがでしょうか。昼ごはんにパスタやラーメンなどを単品で食べている人は、定食に変えてみてはいかがでしょうか。
ほとんど毎日ケーキやドーナツなどのスイーツを食べている人は糖質オーバーの可能性が高く、まずはその回数を減らす努力をするだけで体は変わり始めます。スナック菓子をしょっちゅう食べている人も同様です！

どうやってカロリーカットをするかばかり考えている人が陥りやすいのが「ビタミン不足」です。ビタミンはエネルギーにはなりませんが、エネルギー代謝をスムーズにしたり、免疫力UPに役立ったりと体のメンテナンスには欠かせない重要な働きを担っています。
エネルギー源は摂れているのに、それをエネルギーとして使えないのであれば体に溜るばかり。スタイルの良いモデルさんやタレントさんの食生活に密着した番組などを見ていると、本当によく食べていることに驚きますが、その食事内容は「野菜やフルーツ」「ナッツ類」「豆類」など１食から採れる「ビタミン」の量が非常に豊富なのが特徴です。
つまりビタミンを十分に摂れば「痩せ体質」に近づけるのです。

では、エネルギーを効率よく使うために特に必要なビタミンにはどのようなものがあるのでしょうか。

■炭水化物→ビタミンB1（豚肉、玄米、胚芽米、レバー、豆類などに含まれる）
■たんぱく質→ビタミンB2（卵、納豆、うなぎ、チーズなどに含まれる） 脂質→ビタミンB6（マグロ、カツオ、鰹節などに含まれる）

炭水化物を摂る時にはビタミンB１、たんぱく質を摂る時にはビタミンB2、脂質を摂る時にはビタミンB6を意識的に摂るようにしてみてください。ビタミンB全般は美肌作りや美髪作りにも欠かせない、女性の美容の鍵となるビタミンです。
この時期だけは「ビタミンB群」のサプリメントを摂取するのも良いかもしれませんよ。その際はできるだけ食後すぐに摂取するとより効果的です。

ビタミンにも様々な種類がありますが、ビタミンB以外にこの時期おすすめなのが、レバーやうなぎ、緑黄色野菜に多いビタミンA（βカロテン）とビタミンCです。
ビタミンAは粘膜の水分を守る働きがあるので、特に乾燥しやすい冬場にはしっかり摂って目や鼻、のどなどの粘膜を潤すことで風邪予防に役立てましょう。
ビタミンCは果物や野菜に多く含まれますが、抗酸化作用が高く免疫力UPに欠かせません。旬のみかんも美味しくて手軽にビタミンCを取れるのでおすすめです。
特に機能性表示食品として注目されている「温州みかん」は機能性成分のβクリプトキサンチンが骨の健康や動脈硬化予防などにも役立つとされています。