ミニトマトとお豆のお浸し

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ミニトマトと
お豆のお浸し

みなさんこんにちは!最近は暑かったり、肌寒かったりと天気に翻弄される日々が続いています。
夏のように晴れたと思ったら、ゲリラ豪雨に見舞われ。最後にはヒョウ・・・。
こんな時期は特に体調を崩しやすいので、できることから少しずつ実行して、気温の変化に負けない体づくりをしましょう!そこでご紹介したいのがこれ!「ミニトマトとお豆のお浸し」です。

材料(2人分)

  • ミニトマト8個
  • 大豆の水煮大さじ6
【 A 】
  • 出汁200㏄
  • 薄口醤油5㏄
  • みりん5㏄
  • 1g(少々)

作り方

  • 1Aを合わせてひと煮立ちしたら冷ましておく。
  • 2ミニトマトは皮目に切り込みを入れ、湯むきをしたら冷水につけておく。
  • 3大豆は一度お湯にくぐらせてから粗熱をとる。
  • 41が完全に冷めたら、ミニトマトと大豆とつけて、冷蔵庫で1時間冷やす。
  • 5完全に冷えたら、器に盛って完成♪
  • ※最後に大葉を刻んでのせるとさらに爽やかな味わいになりますよ!
  • ※出汁が温かいまま、ミニトマトをつけると、身がグズグズになりますので必ず出汁が冷めたことを確認してからミニトマトと大豆をつけ込みましょう!

栄養ポイント

1)トマト
トマトの栄養素といえば、有名なのが「リコピン」。
リコピンはトマトの赤い色素を作り出す成分、抗酸化作用がとても強いのが特長です。
ほかにも、紫外線のダメージから肌を守る作用もあるので、これからの季節にはしっかりとっておきたい食材のひとつ。
さらに、免疫力を高めるビタミンCやむくみの予防に効果的なカリウムなど、美容と健康に嬉しい成分がぎゅっと詰まっています♪

2)大豆
「畑の肉」とも言われている大豆には良質なたんぱく質が含まれ、私たちの体の骨、筋肉、内臓、爪、髪の毛などの細胞一つひとつを作ると言われています。
その他にも、次の注目成分を配合…。
・コレステロールの低下に働く「大豆レシチン」や「大豆サポニン」
・女性ホルモンと似た働きをすることで有名な「イソフラボン」
・お腹の調子を整えるのに欠かせないビフィズス菌のえさとなる「オリゴ糖」
など、小さな粒には大きなパワーが秘められているのです。
トマトと大豆を上手に取り入れてこれからの季節を元気に乗り切りましょう!

著者プロフィール

磯村 優貴恵

管理栄養士・フードコーディネーター・薬膳インストラクター。ダイエット専門のサロンでの食事指導を経験後、料理人として3年間飲食店の厨房に立つ。現在は料理と器の相性を大切にし、美味しく、健康的な料理の開発や執筆に携わる。プロフィールを詳しく見る