豆腐のような“白プル美肌”の作り方

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豆腐のような
白プル美肌”の作り方

毎月12日は豆腐の日って知っていますか?
10(トー)2(フ)という語呂合わせで誕生した記念日です。
今日はそんな豆腐の日でもある8月12日ですが、猛暑真っ只中。
暑さで食欲がない時でも、ヒンヤリとのどごしがいい「冷や奴」なら食べられますよね。
ほかにも豆腐とゴーヤのチャンプルー、あえて汗だくで食べる麻婆豆腐など、豆腐料理は夏のバリエーションも豊富。

さて、豆腐が日本を代表するヘルシーフードだということは皆さんよくご存知だと思いますが、実は美白・美肌食品でもあることをご存知でしょうか?

「豆腐」に秘められたパワーとは

豆腐に含まれる成分として、植物性のタンパク質やカルシウム、ビタミンB群、鉄や亜鉛、食物繊維、そして女性に嬉しい大豆イソフラボンなどが有名ですが、アミノ酸の一種であり皮膚や爪、髪の毛を形成するL-システインという成分も豊富に含まれています。
このL-システインはビタミンCと一緒に摂ることで、メラニンの形成を抑制しシミやそばかすを予防することにも役立つのです。

そもそもメラニンには2種類あります。
ひとつが「黒色メラニン」と呼ばれシミの原因になるもの。
次に「肌色メラニン」と呼ばれ、透明感の高い白い肌を保つものです。
つまり美肌のためには「肌色メラニン」の量を増やすことがマストになるのですが、これはある内臓の健康状態とも関係しているのです。

その内臓とは肝臓です。
肝臓が元気であれば「グルタチオン」という成分が合成され、このグルタチオンは黒色メラニンの活性を抑制し、肌色メラニンの生成を増やします。
逆に肝臓の機能が停滞すると肌に黒色メラニンが停滞し、シミになりやすくなることがわかっているのです。
肌は内臓の鏡とも言われますが、特に顔のシミの状態は肝臓の状態を現すといわれるほど。

豆腐に豊富に含まれるL-システインは肝臓の代謝を高め、肝臓を元気にするのに効果的な栄養素。肝臓が元気になればシミの予防にもなるというわけです。
さらに薬味にビタミンCが豊富な大葉やネギを加えれば相乗効果が高まります。

「お酒を飲まないから肝臓は問題ないよ」というそこのあなた。
肝臓はお酒だけでなく、食事や呼吸から取り込む添加物や有害物質の解毒の役割も担います。
ストレスにも弱い臓器なので、多くの女性は肝臓機能が低下しているといわれるほど。
女性こそ肝臓ケアのために良質なタンパク質をしっかり摂り、肝臓を元気にする必要があるのです。

豆腐なら植物性タンパク質でローカロリー。
体を冷やす効果もあるので暑い日にこそ食べたい食材です。
今日は豆腐の日。
この夏は肝臓の元気をサポートしながら、食べる美白も実践してみては?!