豆腐クリームで
簡単!キレイ!
これから薄着になる季節に向けて気になるのはやっぱり体型のことですよね。
でも、食べるのは我慢するのはちょっとツライ……。
今回はそんな方にもオススメの今話題の「豆腐クリーム」についてご紹介します。
豆腐クリームって何?
豆腐クリームの作り方はさまざまですが、基本は軽く水切りした豆腐をミキサーや泡だて器で滑らかになるまで混ぜたものです。
お好みで塩やコンソメ、味噌などを加えるとおかず仕様に、はちみつや砂糖、レモン汁などを加えるとデザート仕様になります。
使う豆腐も、木綿豆腐を使うとしっかりとした仕上がりになりますし、より滑らかさを求めるなら絹ごし豆腐がオススメです。
チーズやホワイトソースなどの代用品として、前菜からデザートまで幅広く使うことができて、まさに万能クリームなのです!
体が喜ぶ豆腐クリームパワー
豆腐クリームは豆腐がベースとなっていますので、栄養価も高いのが特徴です。
絹ごし豆腐は100gあたり56kcal、脂質は3g程度ととてもヘルシーな食材なのに、たんぱく質やミネラルをしっかり含みます。
木綿豆腐で作る豆腐クリームは絹ごし豆腐に比べてしっかりとした仕上がりになりますが、カルシウムは100gあたり120㎎と牛乳と変わらないほど含まれています。
体の土台となるたんぱく質やカルシウムがしっかり摂れてカロリーも低い豆腐クリームはダイエットの強い味方にもなります。
生クリーム代わりにもなりますから、豆腐クリームを使用したケーキやパンケーキなら罪悪感もなく楽しめますよね。
+αでキレイの味方!
- 季節のフルーツ
- 豆腐にはビタミンCや食物繊維がほとんど含まれていません。
そのため、はちみつなどの甘みを加えた豆腐クリームを季節のフルーツと合わせるとヨーグルト感覚で食べることができ、ビタミンCや食物繊維も手軽に補給できます。
- カレー粉で巡りUP
- 塩やコンソメを加えて作った豆腐クリームにカレー粉をプラスすれば、あっという間にカレー風味の豆腐クリームが出来上がります。
水分を多めにするとより滑らかに仕上がり、ディップとしても使えます。
様々なスパイスには巡りを良くしてくれることから元気をチャージできます。
- 味噌で醗酵美人
- 大豆同士で相性も良いのは味噌。
味噌は発酵食品ですので、腸内の環境を整える働きがあります。
また、あっさりとした豆腐クリームにコクを与えてくれるので、難しい味付けもなくグラタンやラザニアなどのホワイトソースの代用としてもオススメです。
管理栄養士・フードコーディネーター・薬膳インストラクター。ダイエット専門のサロンでの食事指導を経験後、料理人として3年間飲食店の厨房に立つ。現在は料理と器の相性を大切にし、美味しく、健康的な料理の開発や執筆に携わる。プロフィールを詳しく見る
美味しくてアレンジも簡単、体も喜ぶ豆腐クリームを皆さんもぜひお試しくださいね。