手作り調味料!
塩レモン(レモンソルト)
みなさん、こんにちは。
最近、キウイやパイナップルなど、酸味のある果物をよく食べるようになった、管理栄養士の磯村です。
暑さが増す今日この頃・・・、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
こういった暑い日が続くと、こってりとした食べ物よりも、さっぱりとしたものが食べたくなりますよね。
私も酸味のある果物が食べたくなるなど、体が酸味を欲しているのではないかと思います。
さて今回は、そんな暑さから食欲を失わないよう、さっぱり調味料でもある「塩レモン」のレシピをご紹介します。
材料
- レモン
(ノーワックスのもの)中3個 - 粗塩60g
- 保存容器(熱湯消毒しておきましょう)
作り方
- レモンはさっと洗って水気をふき取り、1個は5~8mmのスライスに、もう1つは8~10等分の乱切りにする。3つ目はお好みの形に!
- 保存容器に、粗塩→レモン→粗塩→レモン→粗塩の順に入れていく。
※この時、レモンに粗塩をすりつけるようにして入れていくと、なじみがよくなる。 - ふたをして、1週間涼しいところに置く。
(1日1回容器を振って全体をなじませる)
出来上がりの目安は、レモンの汁がしっかり出てきて、少しトロリとした状態。夏場の暑いときは、昼は冷蔵庫、夜は室温に置くなど、最適な温度になるよう調節しましょう。
ワンポイント
塩レモンとは、その名の通り、生のレモンを皮ごと塩に漬けて発酵させた調味料です。
いつものお塩がレモンの果汁でまろやかになり、さわやかな香りがプラスされるのが特長。
焼き物や煮物、お菓子などいろいろな料理に使えるので、ぜひ作ってみてください!
栄養ポイント
・塩レモンの効果
塩レモンは魚やお肉などの生臭さを押さえてくれるだけでなく、さわやかな風味をプラスしてくれる働きがあります。
また、レモンのクエン酸にはエネルギーの代謝を助ける働きがあるので、ダイエット中の方やたくさん体を動かす方、疲れやすい方にもおすすめです。
それに、塩レモンは漬け込む時間が長いほど、まろやかな味になりますので、たくさん漬けてその変化を楽しむのも良いと思います。
管理栄養士・フードコーディネーター・薬膳インストラクター。ダイエット専門のサロンでの食事指導を経験後、料理人として3年間飲食店の厨房に立つ。現在は料理と器の相性を大切にし、美味しく、健康的な料理の開発や執筆に携わる。プロフィールを詳しく見る