手羽先の塩レモン煮の
作り方
こんにちは!管理栄養士の磯村です。暑い日が続いていますね。みなさん、体調を崩したりしていませんか?この時期、当然気をつけたいのが水分補給。こまめに水分を摂り入れて、体の中がカラカラに乾かないよう注意しましょう!そして、夏バテ防止に欠かせないのは当たり前ですが、「食べること」 です。暑いからといって、冷たいものばかりを好んで食べるのではなく、栄養価の高いものをしっかり食べて元気チェージしましょうね。さて今回は、前回に引き続き、「塩レモン」を使ったお肉のレシピをご紹介します。材料を加えて煮るだけの簡単レシピなので、ぜひお試しくださいね。
材料4人分
- 手羽先8本
- にんにく1/2片
- オリーブ油大さじ3
- 【 A 】
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- 塩レモン1/10カット2個
- 白ワイン100㏄
- パセリのみじん切り小さじ1
- 胡椒適宜
- 【 準備 】
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- にんにくはスライスにしておく。
作り方
- 鍋にオリーブ油とにんにくを入れて中火にかけ、にんにくを軽く炒める
- にんにくがほんのり色づいてきたら、手羽先を入れて色がつくまで両面焼いていく。
- (A)を加えてふたをし、中火~弱火で約5分煮込む。
ワンポイント
・塩レモンは少し潰しながら煮込むことで、全体にうまみが広がりやすくなります。
・にんにくは香りが出てから少し色づくまで炒めることで、口に入れた時の生臭さがなくなります(焦げると苦味が出るので注意!)。
栄養ポイント
・レモン
レモンに含まれるクエン酸は、食べ物をエネルギーに変える手助けをします。
食べたものがスムーズにエネルギーになると、その結果として体が疲れにくくなったり、早く元気になれたりするそうです。この流れがスムーズだと、顔色もパッと明るくなります。
・鶏肉
鶏肉は必須アミノ酸がバランスよく含まれているほか、脂質が少ないのでヘルシー食材として人気があります。「油ものはちょっと重たいな・・・」というときにも、このレシピはおすすめです!
レモンに含まれるクエン酸は、お酢や梅干しなどに含まれ、暑い時期に摂り入れたい成分。
みなさんもぜひ、塩レモンを使ったお肉のレシピをお試しくださいね。次回は塩レモンを使ったお野菜のレシピをご紹介します。お楽しみに!
管理栄養士・フードコーディネーター・薬膳インストラクター。ダイエット専門のサロンでの食事指導を経験後、料理人として3年間飲食店の厨房に立つ。現在は料理と器の相性を大切にし、美味しく、健康的な料理の開発や執筆に携わる。プロフィールを詳しく見る