肉料理と相性の良い
ハーブで作る!
鶏肉のロースト
今回は秋の食材でもあるキノコを使ったレシピをご紹介。本格的なメインディッシュでありながら、4ステップで作れる簡単レシピです。イタリアンシェフの石山圭が教えます!
材料(4人分)
- 鶏もも肉2枚
- キノコ各種適量
- バルサミコ酢50cc
- 無塩バター30g
- ローズマリー2本
- 白ワイン少々
- 塩少々
作り方
- 鶏肉に下味をつけてフライパンを熱々に熱したらオイルを加え、皮目から焼きあげる。ローズマリーは鶏肉の上に。弱火で15分ほど皮目から火を加える。
- 皮目がきつね色になったら一度フライパンから外し、同じフライパンでキノコをソテーする。
- キノコが軽くしんなりしたら白ワインを加える。アルコールをとばし、バルサミコ酢を加えたあと、鶏肉をフライパンに戻し皮目を上にして、やさしく火を加える。
- 鶏肉に火が入ったら皿に盛り付けし、フライパンに残っている水分を軽く煮詰め、バターと塩を加えてソースの味を整えて完成。
ワンポイント
鶏肉は皮目から必ず焼き、8割を皮目から火を加えてあげるイメージで焼き上げる。それにより、ふっくらジューシーに仕上がる。
栄養ポイント
・ローズマリー
肉料理と相性の良いハーブのローズマリー。肉の臭みを取ってくれるほか、雑菌をおさえてくれる働きが期待されています。さらには酸化も抑制するともいわれ、ヨーロッパでは古くから肉を長持ちさせるため、利用されてきたという歴史があります。
石山 圭 KEI ISHIYAMA
高校在学中千葉県柏市イタリアン「アンジェロ」にてイタリア料理に目覚める。老舗イタリアン「ハングリータイガー」、休日は別店「イルカバロビアンコ」にて本格的に料理人修行開始。約1年間イタリア・シチリア島にて本場イタリア料理を体得し帰国。日本橋蛎殻町「コルレオーネ」、神楽坂「カルネヤ」など複数のレストランで多くのオーナーシェフに刺激を受けながらシェフとして確立し、都内のイタリアンレストランをまわる。日本ハーブ振興協会PAH(プロフェッショナルアドバイザーオブハーブ)取得、第1回KOKUSAIハーブレシピコンクール 最優秀賞、Salon de Rhodes 開校(イタリア料理+ハーブセミナー)。
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