「野菜の値段が高騰!」
その理由は?
こんにちは!
最近、スーパーで買い物に行くたびに悩んでいる磯村です。
どうしてこんなに野菜の値段が上がっているのでしょう・・・。
野菜好きには辛い日々です。
横浜市中央卸売市場(神奈川区)の関係者によると、野菜の高騰している理由は大きく2つ。
まず、昨年11月下旬からの寒波が到来しているということ。
そして二つ目が年明けから空気が乾燥した状態が続き、野菜の生育が止まってしまったということ。
・・・たしかに先日の成人の日は近年まれに見る大雪でしたものね。
そして、1月の後半に入ると、朝、小雪がちらついている・・・
なんて日もありましたよね。
私は、「スノーブーツが活躍して嬉しいな~♪」
なんて呑気に過ごしていましたが、そんな場合じゃないようです。(反省)
野菜の中でも、レタス、キャベツ、ダイコン、ハクサイは例年よりも2~3割ほど品薄だそうです。
さらに、昨年の暮れ以降、卸売価格がそれぞれ例年比20~30%割高だとか。
寒波の影響もあり、市場の関係者の間では、2月下旬ごろまでは割高の状態が続くのではないかと見られているそうです。
野菜で水分補給
冬の野菜は大根や白菜のように白くてみずみずしいものと、にんじん、れんこん、ごぼうなどのように土の中で出来る根菜があります。
大根や白菜はあっさりと食べられる為に「栄養がないのでは?」
と思われがちなのですが、実はビタミンCがたっぷり含まれています。
そして、水分量も多いので、「ビタミン」と「水分」を摂るにはとてもオススメの食材です。
「ビタミン」と「水分」。
この2つがこの時期に特に必要なのは、やはり風邪予防をはじめとした免疫力UPに欠かせないからです。
特に、冬場は乾燥しているにもかかわらず、気温が低い為に夏場に比べて水分補給がおろそかになりがちです。
しかし、「水(お茶)を飲む」と言うことだけが水分補給ではありません。
お野菜や果物に含まれる水分や汁物から得られる水分も立派な水分補給のひとつなのです。
水ばかりそんなに飲めない・・・という方は、みずみずしいお野菜を摂ることも水分補給のひとつとして実践してみて下さいね。
管理栄養士・フードコーディネーター・薬膳インストラクター。ダイエット専門のサロンでの食事指導を経験後、料理人として3年間飲食店の厨房に立つ。現在は料理と器の相性を大切にし、美味しく、健康的な料理の開発や執筆に携わる。プロフィールを詳しく見る
冬野菜はこの時期、食卓には欠かせない食材です!
早く野菜のねだんが通常価格に戻りますように・・・