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綺麗になる水の飲み方
すっかり秋めいてきましたね。 この時期、気温の変化も大きいので、体の不調を感じやすい方も多いのではないでしょうか。 暑さは夏ほどではないものの、これからの時期に気になるのが「乾燥」。 化粧品やハンドクリームなど、外側のケアを強化するようになっても、忘れがちなのが「内側からの乾燥ケア」。 今回はその「内側からの乾燥ケア」の方法をお伝えします。
私たちのカラダと水の関係
私たちのカラダ、実は60%以上が水分でできています! 水分は内臓を衝撃から守ったり、栄養素や酸素を運んだりというとても大切な働きを担っています。 つまり、十分な水分があることで、細胞の隅々まで栄養を届けることができ、老廃物を排出することができるのです。 とはいっても、寒くなればなるほど飲む回数も減ってしまうもの。そこで上手な水の飲み方をアドバイスしますね。
上手な水の飲み方とは
「水を飲みましょう」といっても、上手に飲むにはコツがあります。 まずは「ちょこちょこ補給すること」です。 一度に大量にお水を飲んでも、体は吸収しきれません。 逆に吸収できずにむくみの原因にもなります。 1度に飲む水の量は一口~200ml(コップ1杯程度)が適量です。
そのほかにも飲み方によって水の種類を選ぶようにすると、さらに嬉しい効果も期待できます。
- 軟水
- 軟水とは硬度(ミネラルの含有量)が0~100㎎/L未満の水のことです。飲み口がとても柔らかく、ごくごく飲めるお水です。喉の乾きを感じて、たくさん飲みたい時にオススメ!
- 硬水
- 硬水は硬度が300ml/L以上の水で、クセが強いのが特徴です。慣れるまでは「飲みにくい!」と感じる方も多いのですが、ミネラルが多く含まれているので、便秘解消に向く水。
- 水素水
- 水素水は細胞のサビの原因の一つ、「活性酸素」を除去する働きがあります。美肌やアンチエイジングの強い味方になってくれそうですね。
- 炭酸水
- シュワシュワとしたあの泡は二酸化炭素。飲むことで体内の二酸化炭素が増えます。体はそれに対抗して酸素濃度を上げようと血流量をUP!それにより代謝がよくなったりします。ほかにも膨満感を得られ、ダイエット中にもオススメ。
管理栄養士・フードコーディネーター・薬膳インストラクター。ダイエット専門のサロンでの食事指導を経験後、料理人として3年間飲食店の厨房に立つ。現在は料理と器の相性を大切にし、美味しく、健康的な料理の開発や執筆に携わる。プロフィールを詳しく見る
食欲の秋。美味しいものだけでなく、ダイエットや美容によってお気に入りの水を見つけてみませんか。