簡単おつまみ
はんぺんの磯部揚げ
小春日和が続いたかと思いきや、急に寒くなり、最後には雪に見舞われ、なんだか空のご機嫌がつかめない今日この頃・・・皆さん、いかがお過ごしですか？
この気温の変化もあってか、周りには体調を崩している人が多いように思います。
それにインフルエンザも流行り始め、花粉も飛び始め、体への負担も大きい時期。
こんな時こそしっかり食べて体力をつけたいものです！
そこで今回おつまみにも最適な体を温めるレシピをご紹介します！
材料(8個分)
- はんぺん100g
- 韓国海苔8枚
- 生姜すりおろし小さじ1
作り方
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すり鉢に適当な大きさにちぎったはんぺんとすりおろした生姜を入れて一緒にすりつぶす。
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韓国海苔の上に1ですりつぶしたものを乗せ、軽く巻く。
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170℃の油でさっと揚げたら完成！！
栄養ポイント
はんぺんといえばお正月の伊達巻を作る時やおでんの具材としても有名ですよね。
シンプルな食材なのに美味しく、白身魚のすり身と山芋などで作られているので、高たんぱく・低脂肪。
そのカロリーは100gあたり約94kcalだからダイエットにも強い味方です。
また、今回ご紹介したメニューに入っている生姜には「ジンゲロン」や「ショガオール」という成分が含まれ、抗酸化作用があるほか、なかでもジンゲロンは生の生姜に多く含まれ、抗菌・殺菌作用が期待できます。
よく鯵や鰯のお刺身にすりおろした生姜が乗っているのは、臭み消しと同時にこの殺菌作用を得るためだったんですね。
しかし、ショウガオールは酸素に触れたり、熱が加わることでジンゲロールという成分に変化し、体を温める成分になります。
また、生姜の香り成分には胃の調子を整えたり風邪の症状を緩和するはたらきもあるといわれていますので、この時期にぜひご紹介したメニューを夕食の一品にプラスしてみて下さいね。
管理栄養士・フードコーディネーター・薬膳インストラクター。ダイエット専門のサロンでの食事指導を経験後、料理人として3年間飲食店の厨房に立つ。現在は料理と器の相性を大切にし、美味しく、健康的な料理の開発や執筆に携わる。プロフィールを詳しく見る
