「食品添加物」の
摂りすぎにご注意
こんにちは。管理栄養士の磯村です。
さて、今日は食事に関するお話なのですが、皆さんは「食品添加物」に意識を向けたことはありますか。
食品添加物とは、食べ物を長持ちさせたり、色艶をよくしたりする目的で食品や加工品に加えられているものです。
このような用途で利用される食品添加物ですが、中には摂りすぎる事によって発がん性が疑われるものもあります。
さて、今日は食事に関するお話なのですが、皆さんは「食品添加物」に意識を向けたことはありますか。
食品添加物とは、食べ物を長持ちさせたり、色艶をよくしたりする目的で食品や加工品に加えられているものです。
このような用途で利用される食品添加物ですが、中には摂りすぎる事によって発がん性が疑われるものもあります。
食品添加物が含まれているものは?
食品添加物がよく使われる食品・加工品は以下の通りです。
・かまぼこなどの練り物・・・「風味や色を良くして保存が効きやすくする結着剤(リン酸塩)」
・ハム・ソーセージ・・・「きれいなピンク色に仕上げる発色剤(硝酸K・亜硝酸Na)」
・漬物・・・「風味を良くする甘味料(サッカリン)」
これら食品以外にも、食品添加物が含まれてる加工品は多く存在します。
食品添加物は元々私たちの体には存在しないものですので、摂りすぎると体の「負担」に…。
では、食品添加物を含む加工食品と上手に付き合うにはどうしたらよいのでしょうか。
もちろん、加工品を食べないというのもひとつの手ですが、毎日の食事となるとなかなか難しいですよね。
そこでちょっとした工夫で食品添加物を落とす方法をお教えします!
ひと手前くわえるだけ!食品添加物の落とし方
- 湯通しする
- ハムやソーセージ、練り物などに含まれる、食品添加物は水に溶けて流れるものが多いという特徴があります。
そこで、これらの食材を扱う時は、1度下ゆでをしてからお料理に使いましょう。
このひと手間で添加物をぐっと減らす事が出来ます。
私も普段から行っている方法です!
- 食物繊維をとる
- 食品添加物に限らず、体内に余分なものが溜まった場合は、体外に排泄する事が一番の方法。
その役割をするのが「食物繊維」です。
食物繊維は野菜や果物のほか、納豆や海藻などのヌルヌル、ねばねば成分にも含まれています。
普段から食物繊維をしっかりと摂ることで、体の掃除を習慣付けましょう!
管理栄養士・フードコーディネーター・薬膳インストラクター。ダイエット専門のサロンでの食事指導を経験後、料理人として3年間飲食店の厨房に立つ。現在は料理と器の相性を大切にし、美味しく、健康的な料理の開発や執筆に携わる。プロフィールを詳しく見る
この時期は食欲がない、作るのが面倒くさい・・・といった理由から、ついつい食事が簡素化していませんか?
加工品に頼りすぎていませんか?
食品添加物の摂り過ぎには十分注意しましょう。