食欲アップ!ディル香る
イカとじゃがいもの
ミルフィーユ仕立て
今回ご紹介のレシピは、食欲の秋なのに、なぜか食欲が沸かないという方にオススメのレシピです。 さらに、イカがあまり好きでないという方にも、お試しいただきたい一品! ディルというハーブを加えることで、いつもと違ったお料理に仕上りますし、イタリアンパセリやバジルなどを使ったソースをつけると、さらに楽しんで頂けますよ。
材料(2人分)
- 【 A 】
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- イカ150g
- ディル(フレッシュ)2g
- たまねぎ1/4ケ
- じゃがいも中1ケ/2
- 片栗粉小1
- ディル(飾り用)適量
- オリーブオイル大2
- 塩・胡椒適量
- 【 B 】
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- イタリアンパセリ
(フレッシュ)3g - バジル(フレッシュ)3g
- ドライトマト
(戻した状態)10g - にんにく(すりおろし)1/2片
- レモン汁小2
- レモンの皮適量
- オリーブオイル35ml
- 塩適量
- イタリアンパセリ
- 【 準備 】
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- ドライトマトを戻しておく
作り方
- イカはワタを除いてきれいに洗い皮をむく。足は吸盤と先のほうを切り取り、粘りが出るまで刻む。
- ボウルに(1)とみじん切りした玉ネギ、細かく切ったディルを入れ、混ぜ合わせる。
- フライパンにオリーブオイルを入れ、4等分した(2)を火が通るまで焼く。
- 千切りにしたジャガ芋をボウルにいれ、片栗粉、塩、胡椒を入れ混ぜ合わせ、4等分にしてこんがり色がつくまで焼く。
- 皿に(3)と(4)を盛り、(5)とディルを飾る。
栄養ポイント
ディルはサーモンをはじめ魚介類や付け合せになどによく合いますが、そのほか色々試して美味しく感じられたのがイカでした。 もともとディルには殺菌作用があり、食欲不振にも良いとされていますので、フレンチやイタリアンのシェフがよく使うハーブです。 その他イタリアンパセリはビタミン、ミネラルがたっぷりで防腐作用もあります。
一般的なパセリより香りが強いですが、逆に苦味は少ないといわれています。 バジルはビタミンEが多く含まれており、香りの成分には鎮静作用、リラックス効果があり、独特の香りと若干辛味を感じることができます。
松沼 恵美 Emi Matsunuma
栄養士・フードコーディネーター。栄養学科を卒業後、社会人経験を経てフードコーディネートを学び、食生活に関する独自のスタイルを考案。栄養学を活かした食材選びからフードスタイリングまで、ジャンルを問わず様々なコーディネートを提案し、健康面や精神面など、あらゆる角度から幅広い層に向けたレシピ開発を行っている。