冷えは大敵!
ポカポカ薬膳スープレシピ
少しずつ肌寒い季節になってきました。健康的にも美容的にも身体の冷えは大敵です。今回はそんな冷え込む季節に備えて、身体温まる薬膳スープをご紹介いたします。 薬膳といっても構えることなかれ!簡単に作れちゃいますよ~♪ お餅が入っているのでご飯代わりにも☆
材料
- 鶏もも肉100g
- お餅1個
- ネギ1/4本
- しょうが1片
- ナツメ2粒
- クコの実4粒
- 白木耳1片
- しいたけ(乾燥)1個
- お醤油少量
作り方
- お水300ccを入れたボウルに乾燥しいたけを入れて一晩置いておきます。
- お鍋に油を引き、一口大に切った鶏肉を炒め色が変わってきたら千切りにしたしょうが入れます。
- 2)に1)のしいたけの戻し汁を入れて吹きこぼれない程度に火を入れていきます。
- 食べやすい大きさに切ったネギ、白木耳、ナツメ、クコの実を入れて弱火で30分くらい煮込みます。
- 半分、または4等分にお餅を入れてさらに10分煮込みます。
- 仕上げにお醤油をたらして出来上がりです。
ワンポイント
白きくらげの臭いが気になるかたは、十分な水に30分以上漬け込んでから水洗いし臭みを消しましょう! また最後に醤油をちょっとたらすことで、ほんのり和風になり日本人でも飲みやすいスープになりますし、お水で戻したしいたけを千切りにして具としてスープに入れてもOKです。
栄養ポイント
白きくらげは漢方では‘銀耳(ギンジ)’と呼ばれていて、楊貴妃も好んで食べていたといわれています。ミネラルや葉酸が多いとされていて美肌効果、アンチエイジング目的で薬膳に使われる食品です。
坂本よしの YOSHINO SAKAMOTO
オーダーメイドハーブ代表。日本ハーブ振興協会主席研究員として、全国のセミナーやイベントに出展。料理研究家としても都内で数多く出店し、20代から60代まで幅広い層から支持される
坂本よしのブログ ハーブのつぶやき