カロテンたっぷり!
キャロットごはんのエビピラフ
さまざまな食材との相性がよく、料理のバリエーションも豊かな人参。今回は、栄養とうまみがぎゅっと詰まった人参ジュースを使って、ライスをオレンジ色に変身!見た目はもちろん、シナモンをプラスすることで、甘い香りが口の中でやさしく広がる1品をご紹介します。
材料(2~3人分)
- 米2合
- オリーブオイル小さじ2
- にんにく1片
- むきエビ150g
- 玉ねぎ中1/2個
- しめじ40g
- シナモン少々
- 塩麹小さじ1
- こしょう少々
- 人参ジュース360cc
- 無添加コンソメ1袋
- 塩小さじ1/2
- バター10g
- チャービルのみじん切り適量宜
- 【 準備 】
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- 【お米】研いだ後、30分以上ザルにあげて、水気をよく切る。
- 【むきエビ】冷凍むきえびは完全に解凍する。背ワタを取り、クッキングペーパーなどで水気をとる。お酒と片栗粉をまぶし軽く揉みこんだ後、しばらく置く。水で片栗粉を落とし、ザルにあげて水気をよく切る。
作り方
- フライパンにオリーブオイルを熱し、みじん切りにしたニンニク、エビを炒め、白ワインを加え、アルコールを飛ばす。
- エビの色が変わったら、玉ねぎ、しめじを加え、玉ねぎが透き通るまで炒め、塩麹、こしょうを加える。
- (2)に米を加え、米が透明になったらシナモンを加えよく混ぜる。
- (3)を炊飯釜に入れ、人参ジュース、コンソメ、塩を加え炊飯器で炊く。
- 炊きあがったらバター加えよく混ぜる。
- 器に盛り、チャービルを好みの量散らす。
ワンポイント
人参にはビタミンCを破壊する酵素が含まれています。ご家庭で作ったジュースを使用する際は、レモン汁を少々加え、酵素の働きを抑えましょう。
冷凍のエビは、汚れや臭みを取る処理をしてから使用すると美味しくいただけます。
栄養ポイント
緑黄色野菜の代表でもある栄養価の高い人参ですが、ギリシャ・ローマ時代には食用ではなく医療用として使われることが一般的でした。日本には江戸時代に渡来し、明治時代以降に普及したといわれています。
人参といえば鮮やかなオレンジ色を思い浮かべますが、原産国(アフガニスタン)では、白や黄色、赤紫や黒紫の人参も存在。
主な栄養成分は、βーカロテン、ビタミンC、カリウム、食物繊維。カロテン含有量は緑黄色野菜の中でもトップクラスです。カロテンは英語名のキャロットに由来しています。
北川 栄恵 SAKAE KITAGAWA
Herbal Forest代表 北川栄惠/日本ハーブ検定スクール校 Herbal Forest校代表/NPO法人日本ハーブ振興協会 PAH・PIH/DTWフラワーエッセンス インストラクター/ハーブブレンド・コーディネーター/ハーバル・カラーフード研究家/栄養士
オフィシャルサイトhttp://herbal-forest.p-kit.com/