朝ごはんのススメ

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「朝ご飯のススメ」

こんにちは!
朝は和食派の管理栄養士、磯村です。
小学生のころはパンと目玉焼き、ソーセージ、といった洋食じゃないと食べないくらい洋食好きでした。
しかし、大学生になる頃から気が付けば毎朝お味噌汁を飲むのが定番となっていました。
もちろん、最近も毎朝お味噌汁を飲んでいます!

朝ごはんの重要性

最近は朝ごはんの重要性も強くいわれるようになりましたが、皆さんはきちんと毎朝、朝食をとっていますか??
ダイエットしたいから、朝食は抜く。・・・なんて、もってのほかです!!
朝ごはんには1日の始まりに体にエンジンをかける大切な役割があります。
朝ごはんを食べないと、体に栄養が行き渡らないため、代謝機能が回りにくくなり、
・午前中、なんだかボーっとしている
・頭が働かない
・顔色がいまいち良くない
・朝食を抜いた分、お昼ごはんをたくさん食べてしまう。
などなど、身体の元気がチャージされないまま1日を始めることになってしまいます。

朝ごはんをしっかり食べることで、体の代謝機能がしっかりと回り始め、食べた物を効率よく消化・吸収し、1日の始まりを元気に始められます。
そして、身体が元気に動いていることで、その後に食べる昼食、夕食もスムーズに消化できるのです。
もちろん、生活パターンによっては朝ごはんが食べられない、ということもあるかと思いますが、基本的には毎朝、きちんと朝ごはんを食べることをオススメします。

味噌汁は忙しい朝食の強い味方

朝は忙しいからしっかり作っている時間なんてない!
そんな人にこそオススメなのが「お味噌汁」です。
お味噌汁の強みは、中に入れる具材を選ばないということです。
そこで、タイプ別オススメの具材をいくつか挙げます。

エネルギー補給
このタイプにオススメなのが卵やジャガイモ、サツマイモなどのイモ類を使ったお味噌汁です。
卵はお味噌を入れる前に沸騰した出汁の中にそっと割入れるとちょっぴり半熟に仕上がるのでオススメです。
また、油揚げを加えると少量の脂質を補い、腹もちも良くなります。
便秘がち
ゴボウや人参、タケノコや蓮根、わかめや水菜といった野菜には食物繊維がたっぷり含まれるので、オススメです。
食物繊維は腹もちもよいので、おなかの調子を整えるとともに、昼食まで間食を我慢できない!という人にもオススメです。
調理が面倒
そんな人にオススメなのが「冷凍野菜」です。
最近は、カットした南瓜やブロッコリー、いんげん、コーンなど冷凍野菜の種類も豊富なので、包丁いらずで楽ですよ。

毎朝のたっぷり野菜とお味噌のパワーで毎日元気な1日を始めましょう!

著者プロフィール

磯村 優貴恵

管理栄養士・フードコーディネーター・薬膳インストラクター。ダイエット専門のサロンでの食事指導を経験後、料理人として3年間飲食店の厨房に立つ。現在は料理と器の相性を大切にし、美味しく、健康的な料理の開発や執筆に携わる。プロフィールを詳しく見る