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【歯周病の予防法】
歯周病は正しい歯磨きとプラークコントロールで予防することができます。まずは正しい歯磨き方法を学び実践しましょう。時間をかけて正しく磨くと、いままでの磨き方がどれくらい間違っていたか、口の中のさっぱり感がまったく違ってくるのですぐに体感できます。他にもサプリメントや咀嚼方法の改善で、歯周病は1ヶ月もケアを続ければかなり改善されます。かかりつけの歯医者で定期的にメンテナンスすればより効果的です。
歯周病は自然治癒しませんし、軽度であっても重度であっても歯科での治療をしたほうが賢明です。しかし、正しいケアをすれば予防をしたり進行を食い止めることは十分可能です。
大事なのはプラークコントロール!
歯周病の直接の原因は“歯垢(プラーク)=細菌の塊”の増殖です。歯周病の予防で大事になるのは、歯垢(プラーク)を調節、管理すること、つまり「プラークコントロール」です。
歯垢(プラーク)は食事するたびに歯に付着します。食後歯磨き前の唾液には、約100万個/mlの細菌が検出されますが、10分の歯磨きにより約10万個/mlまで減らすことが可能です。10分磨いてもまだ細菌は残っていることからわかるように、普通程度の歯磨きでは細菌は半分程度しか減らせません。やはり歯磨きは毎食後に十分な時間をかけて行うことを習慣にする必要があるのです。毎食後、歯磨き、歯間ブラシ、デンタルフロスなどを使用して、丁寧かつ確実に除去することがプラークコントロールにつながります。
ただし、すでに歯周病にかかっている方は歯周ポケットが深くなっているため、歯周ポケットの奥に入り込んだ歯垢(プラーク)を自分で除去する事は難しい場合があり、歯医者で歯垢(プラーク)を除去してもらわなければなりません。
プラークコントロールのために欠かせないのは正しい歯磨き習慣です。正しい歯磨きによって歯垢(プラーク)を除去すれば歯周病を予防することができます。
一般的に言われている正しい歯磨き方法をマスターしよう
□全体的に何となく磨くのではなく、1本1本を意識して磨いていく。そのためにもブラシのヘッドは小さい目のほうが意識しやすい。
□歯ブラシの毛先部分を歯、または歯と歯肉の境目に直角(90度)に軽くあてる。歯の表面だけを磨くのではなく、根元の汚れを優しく掻き出すことに注力する。
□根元も表面も力を入れすぎず、小刻みに、軽く振動させるように磨く。
(力を入れて磨くと歯ブラシの先が開いてしまい逆にきちんと磨けません)
□左右だけでなく上下にも歯ブラシを動かす。
(歯ブラシを横向きだけでなく、マイクを持つように縦に持って磨くとやりやすいようです)
また、歯磨きの道具選びもポイントです。毛先が開いた歯ブラシでは歯磨きの効果が激減するので早めに交換する必要があります。よく言われるのが1ヶ月に1回は必ずブラシ交換をすることです。最近では性能の優れた電動歯ブラシが販売されているので、電動歯ブラシを積極的にしようすることも、効率的なプラークコントロールにつながります。手磨きで10分かかる歯磨きも、電動ブラシを使えば3分ほどに短縮できるといわれます。
また、歯磨きだけでは落としきれない歯垢(プラーク)には歯間ブラシ・デンタルフロスの補助用具の使用も有効です。日本ではデンタルフロスを使う習慣がなかなか広まりませんが、歯と歯の間に残った汚れはブラッシングだけでは落としにくく残りがちです。1日1回でもデンタルフロスやマウスウォッシュを使用することからはじめると良いでしょう。
口の中、歯並びは1人1人違うので、その人に適した歯磨きの仕方も1人1人で異なります。そのため歯医者でブラッシング指導を受けるのが、正しい歯磨きを知る一番確実な方法です。
食べ物をよく噛むことが歯周病予防になる
食事の際によく噛んで食べることも歯周病の予防に効果的だということをご存知でしょうか。物をよく噛むということはとても大切で、噛めば噛むほど唾液が分泌され、唾液によって細菌を洗い流してくれます。よく噛めばダイエットや口臭予防にもなりますし、代謝もアップします。咀嚼はまさに小さい前進運動。咀嚼を徹底しましょう。よく言われるのが「1口30回噛む」ということ。しかし現代の日本人は柔らかい物を好んで食べる傾向が強くなり、それほど噛める食材もありません。そのため歯周病、虫歯になる人が増えてきたといわれています。逆に柔らかい食べ物を食べる機会が少ない国の人は歯周病、虫歯になる人が少ないといわれるほど、物をよく噛んで食べるという事は口の中の病気、虫歯、歯周病に大きく関わっているのです。よく噛むことでなんと歯周組織を鍛えることもでき、間接的にも歯周病予防につながります。
例えば間食をするときも、スルメやガム、ナッツ類などの硬い食べ物を選ぶようにしたり、同じご飯でも玄米や雑穀米などを選び、意識してよく噛んで食べるようにしたりするだけでも歯周病の予防になります。
歯周病を予防する栄養素がある?サプリメントは?
ヨーグルトや乳酸菌飲料を多く摂っている人に歯周病が少ないことが報告されています。これは口腔内が乳酸によって酸性になることで弱い歯周病菌を抑えられるためと考えられています。また乳製品に多く含まれるラクトフェリンという成分にも歯周病を予防する作用があることが判明しています。ただラクトフェリンは熱に弱いため、加工された乳製品にはほとんどラクトフェリンが含まれておらず、近年はラクトフェリンが添加されたヨーグルトやスキムミルクが人気です。ラクトフェリンはサプリメントでも大人気です。免疫力を上げたい方などが継続して摂取していたら、歯周病も改善されていたという報告があるほどです。
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