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【骨粗鬆症の薬、医療機関による治療】
骨粗鬆症の治療薬は1種類ではなく、症状や進行状態、今後の改善の目的などによって処方される薬が異なります。しかし薬物治療を進められた場合は骨折の可能性がすでに高い状態だといえます。ちょっとしたつまずきや転倒でも骨折することがあるかもしれませんし、咳や起き上がりといった日常の動作で骨折や骨損傷することもありえます。また医薬品による治療は最低1年程度の時間がかかることも考慮しなければなりません。そうなる前に予防したいものです。
医療機関で骨粗鬆症と診断された場合、薬が治療の中心となります。治療薬はいくつかの種類があり、薬によって作用が異なります。例えば“加齢に伴う骨粗鬆症の治療では、カルシウムの吸収を促す薬や骨密度を増やす薬”、“女性ホルモンの減少が主な原因となっている場合は、女性ホルモンやそれに似た作用のある薬”など、性別や疾患の進行状態、目的などにより、それぞれのケースに適した薬が処方されます。
治療に使われている主な薬は?
1、活性型ビタミンD3製剤
活性型ビタミンD3製剤は、腸管からのカルシウムの吸収を促進し、体内のカルシウム量を増やす薬で、日本において最もよく使用されている骨粗鬆症治療薬です。体内のカルシウムの利用効率を高める作用は、活性型ビタミンD3製剤にしか見られません。日本人はもともとカルシウムやビタミンDが不足しがちです。さらに加齢などによって骨量が減少し骨粗鬆症を発症した場合、活性型ビタミンDの使用が基本と考えられています。
2、ビタミンK2製剤
骨量を急激に増加させることはできませんが、骨形成を促進する働きがあります。骨内へのカルシウム沈着をサポートしてくれる作用があり、加齢により骨代謝の機能が衰えている場合に適した薬だとされています。骨折の予防効果も確認されています。
3、女性ホルモン製剤(エストロゲン)
女性ホルモンの減少が原因とされる骨粗鬆症の治療に有効です。エストロゲンは骨からカルシウムが溶け出すのを抑える働きがあります。
5、ビスフォスフォネート製剤
ビスフォスフォネート製剤は古くなった骨の破壊(骨吸収)を抑える働きがある薬です。その作用は強力で、骨密度の増加に効果があるとされていますが、消化管からの吸収率が大変低く、食事や他の薬剤と一緒に取り込むとビスフォスフォネート製剤の吸収率は低下してしまいます。そのため早朝空腹時に服用し、服用後30分は食物を摂らないようにする、さらに少なくとも30分以上は上体を起こし横にならないという、服用に際しての制限があります。
薬物治療の注意点は?
骨粗鬆症の薬物治療において、その効果を見極めるのにある程度の期間がかかります。人によっては一年以上の薬物療法を続けなくてはならないため、長期に渡る治療を行う時間と根気が必要になるでしょう。忘れてはいけないのが、薬物治療を行うということは、骨量の減少が著しく骨折する確率が高いと診断されているケースです。特に大腿部(太腿)の付け根を骨折してしまうと、寝たきりの生活を余儀なくされる場合もあります。骨粗鬆症の治療では、「薬を飲み続ける」ということがとても大切です。 また、使用される薬剤の中には副作用をもたらすものもあります。自己判断で薬を止めたり量を増やしたりすることなく、医師に処方された量を正しく服用するようにしましょう。
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