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【肝臓の検査結果の見方】
健康診断で肝臓の健康状態をチェックしても意味がわからない人も多いのではないでしょうか。ここでは「ALT」「AST」「γ-GTP」「ALS」という4つの酵素からわかる健康状態についてご紹介します。この4項目は通常の血液検査データでも調べることができるものですから頭に入れておきましょう。
健康診断でわかる肝機能関連の数値が示す意味は?
血液検査の結果を見るといろいろな項目が記されていますが、気を付けて見るべき項目や数値は何でしょうか。肝臓の健康状態を知るために頭に入れておきたいポイントは以下となります。
1、「ALT(GPT)」と「AST(GOT)」基準値:30IU/L以下
ALT(GPT)とは細胞内でつくられる酵素で、主に肝細胞に存在しています。またAST(GOT)も細胞内でつくられる酵素で、肝細胞もしくは心臓や腎臓などの臓器に多く存在しています。ALTとASTはどちらも体内でのアミノ酸代謝やエネルギー代謝をする際に重要な働きをするため、生きていく上で欠かせない酵素です。
ALTもASTも何らかの異常で肝細胞が破壊されることにより、血液中に漏れ出します。ただし、ASTは心臓や腎臓など肝臓以外の臓器にも存在するため、AST値だけが高い場合は必ずしも肝臓に関係しているとは限りません。肝臓の異常を知るためには、ALT値も一緒にチェックする必要があります。つまりALT値が高い場合は注意が必要と考えてよいでしょう。
2、「γ-GTP」基準値:50 IU/L以下
γ-GTPは肝臓や腎臓などでつくられる酵素です。肝細胞や胆管細胞に存在し、胆汁中にも存在しています。ALT(GPT)、AST(GOT)と同じようにエネルギーの代謝を助け、たんぱく質を分解・合成する働きをします。
肝臓に大量にアルコールが入ると、その処理のためにγ-GTPがたくさんつくられるようになります。そのためγ-GTPが血液中に漏れ出し、数値が上がります。そのためこの数値が高いとγ—GTPが上がらないように休肝日を設けたり、アルコール摂取量を制限するように指導が入ります。
γ-GTPは肝機能の障害の中でも、アルコール性の脂肪肝・肝炎に反応しやすい特徴があり、γ-GTPの値が他の値より高いとアルコール性脂肪肝などが疑われます。脂肪肝になると肝臓がんや肝硬変のリスクが高まるため注意が必要です。
3、「ALP」基準値:100~325 IU/L
ALPは肝臓をはじめ、腎臓などの体のさまざまな細胞でつくられる酵素で、肝臓では毛細胆管膜や胆汁中に存在します。乳製品やレバーなどに多く含まれる物質(リン酸化合物)を分解する働きがあります。
肝臓内の胆汁の流れが悪くなる“胆汁うっ滞”が生じると、胆汁中にあるALPが血液中に漏れ出して数値が上がります。
この他にも血液検査には様々な検査値があります。それぞれの基準値を結果と照らし合わせて、肝機能の異常が疑われないか調べてみましょう。肝機能障害はお酒を飲む人だけの病気ではなく、甘いものの摂り過ぎや偏った食生活などでも起こることがあります。自分はお酒を飲まないからと安心せずに、定期的な血液検査は受けるようにしましょう。
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