肌荒れとはどのような状態かについて解説します。病気の原因や症状、対策方法まで、健康づくりに役立つさまざまな情報など。

気になる病気や症状がある場合は調べてみましょう。

【肌荒れとはどのような状態か】

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ニキビだけでなく、カサつき、赤み、ひりつき、粉拭き、皮剥け、吹き出物、くすみなどさまざまな肌あれについて解説します。いずれの症状も原因は「ターンオーバーの乱れ」にありますが、ターンオーバーが乱れる理由は大きく2つあります。ここではその2つの理由と解消方法について取り上げます。

肌あれの症状はいろいろある

肌あれとはどのような状態でしょうか。シミやニキビのように目立ったトラブルにならなくても、肌があれる時がありますが、一体肌に何が起こっているのでしょうか。肌あれと言ってもいろいろな状態があります。主な状態としては「かさつき」「赤み」「ひりつき」「乾燥による粉拭きや皮剥け」「ニキビを含む吹き出物」「くすみ」などです。

いずれの状態もターンオーバーが正常ではないことが原因で起こっています。ではターンオーバーの乱れは一体何が原因で起こるのでしょうか。原因は大きく分けると「生活習慣」か「物理的刺激」に分けられますが、それぞれ細かく見てみましょう。

ターンオーバーが乱れる原因〜生活習慣〜

肌は生活習慣やそれに伴う体調を現す鏡とも言い換えられます。特に食生活は顕著です。やはり体に良い食べ物を食べていれば肌のコンディションも良いですし、食べ物に気をつけている人は肌も綺麗な人が多いのは事実です。脂肪分が多い食事をしている人も肌があれていることが多く、また便秘の人も肌あれが起こっています。便秘の場合ニキビなどにならなくても、カサついたりくすんだりするのは腸の状態が良くないからなのです。食生活だけではありません。睡眠の状態も顕著に肌に現れます。ストレス、たばこ、過度のアルコール、運動不足もターンオーバーを乱すため肌あれにつながりますし、冷え性もターンオーバーを低下させるため肌あれの原因になります。肌の生まれ変わりのサイクルであるターンオーバーが、生活習慣によって悪影響を受けると、生まれ変わりがスムーズに行かなくなり、肌あれが起こるのです。

ターンオーバーが乱れる原因〜物理的刺激〜

意外に無視されがちですが、物理的刺激も肌あれの原因になっています。洗顔やスキンケアの際に肌を傷つけたり、あるいは成分が合わずに刺激になったりするのもターンオーバーを乱しますし、カミソリなどによる刺激、紫外線の刺激も物理的刺激になります。お顔だけでなく体も同様です。体もゴシゴシ洗うことをやめるだけで肌あれが治まった、肌トラブルがなくなった、という人もいますが、これも物理的刺激が強かった証拠です。他にもメイクアップの道具、枕カバーなどの寝具、衣類、柔軟剤などの洗剤類、冬はネックウォーマーやマフラー、最近ではマスクなども肌への過度な刺激になりターンオーバーを乱すこともあります。肌はとても薄く繊細です。桃の皮を触るとすぐに傷ついたり変色したりしますが、それと同じだと思い丁寧に扱うようにするだけで違ってくるものです。肌に摩擦や刺激は極力避けるようにしましょう。もちろんフェイシャルのようなマッサージもあまり自己流でやるのはおすすめできません。

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