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【不妊を予防するためにできること】

赤ちゃんが欲しいと思った時に自然に妊娠できるようにするためには、妊娠前から男女ともに体作りを意識する必要があります。例えば喫煙の習慣があればやめる、生理不順やPMSに悩まされているようだったらまずはそれを解消させる、クラミジアなどの性病にならないように注意する、食生活に気を配り、良質な精子が作られるように配慮するといったことです。体質改善は一朝一夕にはできませんので時間をかけて行いましょう。
女性不妊の予防方法は?
原因不明の女性不妊では、生活習慣の影響を受けていることが考えられます。規則正しい生活習慣をおくることで、妊娠しやすい体づくりを目指しましょう。
1、体を温める
冷え性は様々な疾患の原因といわれていて、女性不妊との関係性も示唆されています。体を温めて血液の循環を改善すると、ホルモンの分泌がよくなります。適度な運動やお腹や足首などを温める服装をして、日頃から冷え性を予防しましょう。喫煙も冷えの原因になります。妊娠を考えている女性で喫煙習慣がある場合は、まず禁煙することから始める必要があります。
2、良質な睡眠をとる
睡眠不足で自律神経のバランスが乱れると、ホルモンバランスにも影響が出ます。精神的、肉体的なストレスを溜めないためにも良質な睡眠をとることが大切です。
3、無理なダイエットをしない
無理なダイエットで短期間に体重が大幅に減少すると、ホルモンの分泌をつかさどる脳の視床下部から指令が出にくくなり、卵巣の働きが悪くなることがあります。一度狂ってしまったホルモンバランスはなかなか戻らない場合もあり、「ほんの短期間だから」と安易に考えるのは危険です。将来の不妊のリスクを増やさないためにも、急激に体重を落とすような過度なダイエットは止めましょう。
4、避妊時はコンドームを使用する
女性不妊の原因の一つである卵管障害になる要因に、クラミジア感染症があります。クラミジアは男性であれば尿管の痛みなどで気づくこともありますが、女性の場合ほとんどが無症状のため、感染したことに気づかず、治療しないまま年数が経ち、結果として不妊になるケースが多いのです。クラミジアは性感染症の中でも患者数が最も多く、過去に性交渉の経験があれば、誰でも感染している可能性があります。クラミジアの予防にはコンドームの使用が有効ですので、若いうちからコンドームでの避妊を徹底して、将来の不妊の予防を心掛けましょう。
男性不妊の予防方法は?
男性不妊のほとんどは、元気な精子を多くつくることができない造精機能障害です。精子の数や質は生活習慣によって大きく左右されますので、日々の生活習慣を見直すことが男性不妊の予防につながります。
1、温めすぎない
女性の場合とは逆に、精巣が精子をつくり出すには体温より数度低い状態が良いとされています。ぴったりとしたブリーフやデニムなどは熱をこもらせて精巣の温度を上げてしまいますので、通気性のよい服装を心掛けましょう。
2、禁煙する
煙草に含まれる有害物質は精子の数や質を低下させる可能性があります。また、家の中で喫煙をする習慣のある人は、受動喫煙によってパートナーである女性の卵子にも影響を与える恐れがあります。
3、アルコールの飲み過ぎを控える
アルコールの過剰摂取は、男性ホルモンであるテストステロンの分泌量を減少させると言われています。週二回は休肝日を設けるなどして、アルコールはほどほどにしましょう。
4、ストレスを溜め込まない
不妊の一因である性交障害には、ストレスが大きく関わっていることがあります。適度な運動や気分転換になる趣味の時間などを持ち、ストレスを溜め込まない生活を心掛けましょう。過去のトラウマなどの心理的ストレスが大きい場合は、カウンセリングなどの治療を受けることも必要です。また、糖尿病や高血圧症などの病気がEDの原因となることもあるので、規則正しい食事や適度な運動などで生活習慣病を予防することも大切です。
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【不妊をもっと知る】
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